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おっさんのロックンロールな日記

サタデー・ナイト・クルージング(ウィズ・フレンチ・ディナー)
 土曜日は,家人と2人で出掛けました。春にデニーズの「ストロベリー・フェア」を食べた時,何か抽選があったので,適当に引いたのですよ。僕は,引いたコトすら忘れていてね。それが,当たりました。で,何が当たったかと言いますと,「東京ナイト・クルーズ」というイヴェントで,東京湾をクルージングしながらディナー(しかもフレンチ)を食べるのです。今週の家人のバースデーのプレ・イヴェントみたいな感じで,僕等は楽しみました。


 さて,僕達が家を出たのは,16時30分でした。出航(?)は,19時に天王洲アイルからですが,18時~18時30分の間に受付手続きを終わらせなければならなかったのです。僕達は木塲駅まで歩いて,東西線に乗りました。一駅だけね。そして,門前仲町から大江戸線で,大門/浜松町まで出たのです。そこから天王洲アイルまでは,東京モノレールです。東京モノレールに乗ったのは,8年振り位かな。天気もイイし,窓から見える芝浦ウォーター・フロントの風景って,素晴らしいんですよ。一駅区間だけの,ハッピー・タイム(笑)でした。


 シー・フォート・スクエア1


 東京湾1


 天王洲アイル駅で降りて,駅に直結しているのが「シー・フォート・スクエア」なる建物です。ここに入っている「ザ・クルーズ・クラブ・東京」で受付手続きです。受付手続き前後に,界隈を散歩したのですが,第一ホテルも隣接していて,海があって,何て言うのだろう,リゾート感覚イッパイな空間でした。美味しそうな店もあって,これからディナーを食べるというのに,思わず入ってしまいそうになります(笑)。でも,次回というか,一度,ディナーでも食べに来ようという話をしていたのです。民族料理の店なども,ありましたからね。夕暮れ時のモノレールに乗って来ようって。


 シー・フォート・スクエア2


 僕達が乗るのは,「レイディ・クリスタル」という船でした。シー・フォート・スクエアの直ぐ裏の桟橋に,停めてありました。出航の30分前から乗れるのですよ。何と,カップルばっかりだった。皆が福引で引き当てたのか,それとも買ったのかは知りませんけれどね。僕達より上とおぼしき年齢のカップルさんもおられました。「ああ,これはイイねぇ」などと言いつつ待っていたのですが,30分は直ぐだった。いよいよ出航です。


 レディ・クリスタル号


 東京湾から見える風景ですが,周囲は倉庫街だったりね,そんなに美しいものではありません(笑)。但し,近くは殺風景でも,遠くに見える都会はナカナカでした。東京タワーなども,観えましてね。お台場のフジTVも観えました。橋は,2つクグりましたか。レインボー・ブリッジとゲート・ブリッジ。そして,丁度,日没の時間帯ですから,夕景から夜景へと外の色が移ろいでいくワケですよ。これもヨカッタですね。


 東京タワーが見えた


 フジテレビお台場1

 
 出航して直ぐに,シャンパンが出まして,イイ気持ち。それ以降,飲み物だけは別料金でした。白の葡萄酒2杯と赤の葡萄酒1杯を飲みました(家人は白を1杯だけだった)。白が美味しかったので,お代わりをしたのです。イイ気分でした。料理のコトも,書きましょう。野中直器・総料理長によって作られたコースは,とても素敵でした。ファミレスのデニーズでフレンチを引き当てるというのも,ナカナカ面白いじゃありませんか(笑)。


 1品目


 洋風茶碗蒸し


 メニューです。前菜が「自家製スモーク・サーモンのムース 野菜飾りのガトー仕立て,フレッシュ・トマトのジュレ」,そして「小海老入り赤ピーマンのフラン オマール海老添え オマールのコンソメ・ソース」(フレンチ茶碗蒸しという感じでしたが,これ美味しかったなぁ),魚料理は「真鯛,ズワイ蟹のムース巻き グリーン・アスパラガス添え 白インゲン豆のピュレにブール・ブラン・ソース」(凝った一品でした),肉料理は「国産牛フィレ肉のパート・フィロ包みとフォアグラのアンサンブル トリュフ・ソース」。言うコトなし。大満足。


 魚料理


 クルージング肉料理


 そうそう,デセールは「チェリーとチョコレートのムース ヴァニラ・アイス・クリーム添え」でした。これもヨカッタなぁ。途中で,肉料理の前に3階のデッキに出たりもしましてね。何とも贅沢な,一夜だったのです。とっても,楽しかったです。まぁ,時々は,こうやって出掛けたほうがイイですね。ちょっと齷齪と,働き過ぎだったかも知れないしさ。そんなコトも思った,極上のサタデー・ナイトでした。



 クルージング・デザート


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