桃の向こう
 クタクタで迎えた週末でした。土曜日に髪を切りました。完全に耳まで見えなくなっていたのを丸刈りにしてしまった。所謂、五分刈りってやつ。清原・元選手か海老蔵みたいになってしまいました。


 それで基本的には,ゴロゴロと寝転んで2日間を過ごしてしまいました。スワローズはジャイアンツとの首位攻防戦を負け越したけれど,東京ドームでの連敗がストップしたのでヨシとしましょう。



 寝転んで過ごしたので,読書も進みました。本を一冊,読み終えました。平山瑞穂さんの「桃の向こう」という長編小説。
 時を前後して,「変わった女の子」である煌子ちゃんと付き合った男の子2人,来栖クンと多々良クン。まぁ,この2人も変わった人物なのですがね。最初は恋愛小説かと思いきや,途中から流れが変わって男の子2人の「醒めた友情物語」となって終わりました。読後感は悪くなかった。寧ろ,イイくらい。主人公達は,僕より一回りほど歳下になります。そして90年代から00年代にかけて,大学時代〜社会人時代の30代初めまであたりが舞台なのです。


 まぁ,色々と考えさせられました。20代(学生時代から社会人時代)における周囲の人間の移ろい具合とかね。世代に関係なく,通じるものがあるのじゃないかと思いました。ホント。
 20代って,本当に出逢いが沢山ある。でも,自分の生活の中の登場人物の変化も,同時にとても速い気がします。昨日まで主役だった人が,翌日にはエキストラになってしまうようなね。今回読んだ小説では,大学時代にエキストラだった人が,時を経て大きな役割を担うようになるみたいな形を描いていましたけれどね。全く,人の縁とは不思議なもので・・・。


 自分の場合を振り返ってみても,社会に出て暫く時間が経った後に出来た友人とか,家庭を持ってから出来た友人は,誰もが細く長く付き合いが続いています。20代の時の友人は,不思議なほどに「太く短く」ですね。


 特に,僕なんかはバンドがあったから。メンバーと音信不通になった後も曲が残った。不思議と20代の時に作った曲が,一番パワーを持っている気がします。30代以降,現在まで幾つかのバンドを経てきて,全然違うバンドなのに共通して繋がるモノがある。それは,勿論,僕自身そのもの。僕自身が辿ってきた道です。


 前向きで突き進むことも大事だけれど,時々は振り返って「忘れ物」や「落し物」がないかの確認をしようと思いました。再発見があるような気もするのです。

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【2009/06/29 01:31 】 | 読書 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
かつての職場
 先週の月曜日,毎日新聞17面に「かつての職場」のことが掲載されました。社名は出なかったけれど,一発で判った。鬱病経験者のHさん(彼の名前は実名だった)を,会社が追い出そう(辞めさせよう)としている。そんな内容がリアルに描かれていました。


 「お前は,もう終わっている」
 幼稚な発言ですね。これは,会社がHさんに発した言葉だそうです。勿論,会社は発言を否定しているそうですが,こんな阿呆っぽい言葉は捏造するのも難しいので「本当に言ったのだろうな」と僕は思うわけです。


 「ふーん」と思っていたら,かつての職場の先輩W氏からメールを受けました。
 「C社(海外事業を受け持っている子会社)は新宿の社屋の4階に移転します」とのこと。「色々と変わっていくものだなぁ」と思いました。来年以降の株主総会は,何処で行なうのか知らん。それと,最後にはC社の相談役で引退されたN前会長。彼が顔を見せようと戻る場所が無くなったのは気に掛かるなぁ・・・。


 そして金曜日には,矢張り先輩だったHさんと偶然に逢いました。

 ザビエルが苦しんでいるらしい。ザビエルっていうのは,かつての職場の総務部長。あ,日本人です。後頭部が禿げ上がっているので,ここでは仮名でザビエルと呼ばせてもらいますね(笑)。
 新入社員研修の会食で大ポカをやって,社長に大目玉を喰らったらしい。会食なんて,まだ行なわれていたんだ?それにしても,新入社員研修って僕が担当していた業務じゃないか。無論のことに,会食だって何年間も段取りから司会まで担当したものです。


 何を失敗したかまでは知りませんが,式典を仕切るのだって才覚の1つなのですよ。今頃,ザビエルは気付いたのかな。アハハ。情けない奴だな(笑)。どうせ,誰でも出来ると思っていたのだろう。バカだね。
 結局のところ,ゴマ摺りで手にした管理職の地位だから,これから充分に報いを受けることでしょう。目一杯,受けるがイイ。少しは,人の痛みも知らないとな。



 と,思っていたら,Aさんから挨拶状が届きました。
 Aさんは,かつての職場で,僕の前の社内新聞編集長です。定年後の職場を変わられるとのこと。



 そんなこんなで,色々かつての職場のことに触れることのあった1週間でした。忘れたいと思う部分もある。その一方で,かつての職場があればこそ,今の僕があるという側面もある。大切にしなければイケナイもの,切り捨てなきゃイケナイもの,両方ある。イイ形で,これからの自分に活かしていきたいものですな。

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【2009/06/28 21:15 】 | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
ゆかりさんと僕とマイケルとストーンズ
 大学生の時,ゆかりさんのことが好きでした。ゆかりさんとはロス・アンジェルスで出逢ったのです。彼女は僕より7つ歳上で,ジャズ・ダンスの先生をやっていました。
 でも,いくら頑張って背伸びしても,弟にしかなれなかったなぁ。残念ながらね(笑)。まぁ,仕方ないか。


 ゆかりさんは,マイケル・ジャクスンが好きでした。マイケルのコンサートに行った時は踊り狂ったそうです。『バッド』というアルバムのツアー。そう言えば,彼女の部屋に行くとカセットが置いてあったな。



 マイケル・ジャクスンが亡くなりました。突然で驚きました。
 直ぐに想い出したのは,ゆかりさんのことだったということ。それだけのことなのです。


 さて,マイケル・ジャクスン。
 僕はMTV世代だし,『スリラー』なんて高校2年生の時に出たのだけれど,全然聴いていないのですよ。あのアルバムは殆どの曲がシングル・カットされて大ヒットしていたので,嫌でもラジオやテレビで耳にすることとなったのですがね。買ったりしなかった。
 ヒット曲の数々を聴いた印象では,音が何とも機械的な感じがしたのと,あまりメロディアスに感じられなかったのでした。


 80年代の前半って,コンピューター・サウンドが大流行でした。ところが,テクノロジーの進化って,本来は人間の可能性の幅を広げることが目的だった筈なのに,サウンド画一化の波が一気に押し寄せてきたのでした。何処もかしこも似たような音楽ばかりになった感じがしました。
 僕にとっては,その象徴こそがマイケルであり,『スリラー』というアルバムだったのです。ポール・マッカートニーが参加していようと,エディ・ヴァン・ヘイレンがギターを弾いていようと関係なかったですな。機械で作ったダンス・ミュージック。ひどく安っぽいものに感じられました。ソウル(魂)を失ったソウル・ミュージックって感じ。


 「マイケル・ジャクスンもエエやん」と感じられるようになったのは,ずっと後のことです。ジャクスン5の『グレイテスト・ヒッツ』を聴いてからです。ジャクスン5の初期のヒット曲って,モータウンならではの楽しさイッパイだし,ポップでイイ曲ばっかりですもんね。そして,演奏はファンク・ブラザーズだったのでしょう。



 ゆかりさんは,マイケルの死を何処で知ったのかな。
 あの頃,「へぇ,マイケルが好きなんだ?」と言うと,ゆかりさんが逆に質問してきました。
 「君は誰が好きなの?」
 「ストーンズ。ローリング・ストーンズ」
 今も,僕はストーンズを聴いているんだよ。ゆかりさん。

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【2009/06/27 00:27 】 | 音楽 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
ビストロ・ド・リヨン
 6月22日は家人のバースデーです。そこで,前夜祭ということで,日曜日のディナーを特別なものにしました。出掛けた先は,「ビストロ・ド・リヨン」。地元である深川・木場にあるお店です。木場公園近くにある黄色い壁の小さくて可愛いビストロなのです。


 僕達にとっては,久し振りのフレンチになるのかな。午後の早い時間に,家人が電話しました。見事に18時の予約はOKです。行ってみると,(小さなお店だけに)満員でしたから,ラッキーでした。



 さて,予約の10分前に到着。
 先ずはグラス・シャンパンを注文。飲みながらメニューを眺めます。僕は,前菜2種と主菜1種のコース。家人は前菜と主菜が1種ずつのコースです。


 マグロとアボカドのお通しを食べて,スタートです。
 僕の前菜1皿目と,家人の前菜が出てきました。僕のは,「サーモン(ノルウェー産)のマリネと人参のラペ」です。家人のは,「フォアグラのグラタン」でした。グラスでハウス・ワインの白も注文。


 厚切りのサーモンは文句無しに美味しいし,それ以上に人参のラペが最高。感激でしたね。当たり前のことだけれど,実は野菜って美味しいんだ。家人のも少しもらいましたがOKです。そして,白ワインをもう1杯。


 続いて,僕の前菜2皿目です。楽しみにしていたホワイト・アスパラ(北海道産)です。茹でてオランデー・ソースをかけたもの。半熟玉子が添えてあります。プリプリでした。素晴らしい。給仕のお兄さんに言いました。


 「店の表の黒板に,ホワイト・アスパラのことが出てたでしょう。フランスから輸入しましたって。4月でしたよね。時期を逃して残念だったのだけれど,これだって美味しいですね」。
 すると,給仕のお兄さん曰く「これは,北海道産なのですよ。お好きでしたら,来年は是非フランス産も楽しんで下さい。北海道産よりも更に太いですよ」。


 ここで,僕も家人も小さいオニオン・グラタン・スープ。玉葱の甘みがタマラン。何だか野菜を見直しちゃった。とても。
 主菜は,家人が子羊のローストで,僕が鴨のロースト。鴨は胸肉と腿肉の両方です。それぞれ違うソースでした。とってもジューシーで力強い一品。ここでも付け合せの野菜がタップリでした。イイなぁ。赤のグラス・ワインを飲みながら楽しみました。


 そして,チーズを2種。ウォッシュ系と山羊系です。赤ワインも残っていたので。
 デザートは,僕も家人もプディング&シャーベット。食後のコーヒーを飲みながら,ユックリしていると別世界にいるような・・・。


 まるでフランスの田舎です。行ったことないけれどさ(笑)。何もかもタップリしていて,野菜も美味しくて,安いし・・・。家庭的な雰囲気が,何とも心地好くって。ホホホ。まさか木場公園の前だなんて。また来よう。また1つ,イイ店を知りました。



 ビストロ・ド・リヨンのHP↓
 http://www.bistrodelyon.com/index.html

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【2009/06/22 01:56 】 | | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
週末と書いて「きゅうそく」と読む
 Tクン
 やっと週末というのに,休日出勤でした。僅か3ヶ月で退職することになった新入社員のTクンの社宅解約の立会い。「お袋さんに心配かけんなよ」,「人生,逆風ばかりじゃないさ」って伝えましたが,何だか自分自身に言っているような気にもなりました。退職して田舎に帰るTクンは,正直なところ,被害者だと思う。周囲の気配りが欠けていたような気がしてなりません。



 黒門クリオネーズ
 日曜日は,我が黒門クリオネーズのダブル・ヘッダーが組まれていたのに豪雨で中止。これで4試合連続の雨天中止。登板のため,前夜の土曜日は泳いでいたのです。相当に疲れていたのに,よく泳げるものだと思いました。中止と聞いて,直ぐに2度寝をしましたが,気持ちヨカッタです。これぞ休日最大の楽しみかも・・・。勿論,早く次の試合のマウンドに立ちたいという思いもあります。



 スワローズ
 土曜日,休日出勤と水泳を終えて帰宅したら,9時30分頃(平日と変わらないじゃん,これじゃあ)。玄関へ出てきた家人から,スワローズのサヨナラ勝利を伝えられました。強いぞ強いぞ。日曜日もライオンズにサヨナラ勝ちして7連勝です。3試合連続でサヨナラ勝ち。ディフェンスとスピードは素晴らしいぞ。特にリリーフ陣は言うこと無しですね。松岡に五十嵐に林の3本ばかりか,最近は萩原や木田も好投しています。



 レココレ
 図書館に行く時間が取れず,とうとう借りている本が無くなりました。そのため,駅の近くの本屋さんで買った「レコード・コレクターズ」で凌いでいます。1955年から1966年までの間にアメリカで出たシングル・レコードのトップ100(評論家が選んだもの)特集。ビーチ・ボーイズの「グッド・ヴァイブレーション」が3位だって?冗談じゃない。僕が選ぶなら,トップ3は「ジョニー・B・グッド/チャック・ベリー」,「ロック・アラウンド・ザ・クロック/ビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツ」,「ザッツ・オール・ライト/エルヴィス・プレスリー」かな。



 こんにちはアン
 今年の世界名作劇場は,「赤毛のアン」放送30周年ということで,「こんにちは アン」というのを放映しています。原作はモンゴメリさんじゃなくって,バッジ・ウィルスンさん。モンゴメリ財団からの依頼を受けて,グリーン・ゲイブルズに来る前のアンを綴った物語だそうです。だから小さな子供向けなのかな。だけど画面を観た時,「おおっ」と思いました。「名作劇場の絵」なの。見事にね。ふふふ。来年は「トム・ソーヤーの冒険」の放映30周年だぞっ!!




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【2009/06/22 01:47 】 | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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